Kenshi Yonezu - 海の幽霊 Lyrics

Lyrics 海の幽霊 - Kenshi Yonezu



開け放たれた
この部屋には誰もいない
潮風の匂い
滲みついた椅子がひとつ
あなたが迷わないように
空けておくよ
軋む戸を叩いて
なにから話せばいいのか
わからなくなるかな
星が降る夜にあなたにあえた
あの夜を忘れはしない
大切なことは言葉にならない
夏の日に起きた全て
思いがけず光るのは
海の幽霊
茹だる夏の夕に梢が
船を見送る
いくつかの歌を囁く
花を散らして
あなたがどこかで笑う
声が聞こえる
熱い頬の手触り
ねじれた道を進んだら
その瞼が開く
離れ離れてもときめくもの
叫ぼう今は幸せと
大切なことは言葉にならない
跳ねる光に溶かして
星が降る夜にあなたにあえた
あのときを忘れはしない
大切なことは言葉にならない
夏の日に起きた全て
思いがけず光るのは
海の幽霊
風薫る砂浜で
また会いましょう



Writer(s): 米津 玄師


Kenshi Yonezu - 海の幽霊
Album 海の幽霊
date of release
03-06-2019





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