IKASAN - Flagile Lyrics

Lyrics Flagile - IKASAN



くしゃくしゃになった診察券を持って
簡単な想像に日々を使っている
単調な風景にふと眠くなって
回送列車に揺られ動いている
看板の照明が後ろめたくなって
目を落とした先で笑っていた
通りを抜けて路地裏の方で
屈託もなく笑っていた
映画の上映はとうに終わっている
叱責の記憶がやけに響くから
できれば遠くに行かないでくれ
出来るなら痛くしないで
構わないで 離れていて
軋轢にきゅっと目をつむって
報わないで 話をして
窓越しにじっと目を合わせて
退廃に暮れた劇場の角で
眠らなかったはずが眠っている
アラベスクには触れなかったんだ
火がついたように街が光った
無頓着なあの子が傘を差したら
それで救われるくらい単純でしょ
左手の指輪 右手に隠して
戸惑ってるふうにしてた
捜さないで いつの間にか
消えたことに気づく距離ならば
許さないで 最初だけは
悲しくもないはずにしたくて
構わないで 離れていて
軋轢にきゅっと目をつむって
報わないで 話をして
窓越しにじっと目を合わせて
眠らないで 言葉にして
照らした光に目を細めて
笑わないで 君に咲いた執着よ
僕を飲み込んでくれ



Writer(s): ぬゆり


IKASAN - Yume Utsutsu ∞ Time Travel
Album Yume Utsutsu ∞ Time Travel
date of release
14-06-2017




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