Nogizaka46 - 失いたくないから Lyrics

Lyrics 失いたくないから - Nogizaka46



水道の蛇口顔を近づけ
冷たい水喉に流し込む
斜めに見えるあの青空が
どんな時も僕の味方だった
蝉の鳴き声にぐるりと囲まれた
校庭の土に染み込んだ夏の微熱に
君の白いシャツとグレイのスカートが
蜃気楼のように切なく揺れてた
心の中に
静かに風が吹き始め
ふと本音が騒ぎ出す
誰かを好きになるのは
一人になりたくないから
コンバースの紐直す振りして
君のことだけずっと見ていたよ
乾いた喉は癒せるけれど
胸の砂漠はいつでも何か沈んで行く
雲が少しだけ影を縁取って
あっと言う間にザザーっと雨が降り始め
夕立ちになる
君は頭の上に学生鞄 翳して走るよ
ついてないって素敵な笑顔で...
誰にもきっと
失いたくないものがあって
そう なかなか踏み出せない
誰かを好きになったら
誰もが臆病になるだろう
ひっくり返したバケツの後で
体育館の上虹が架かってる
一緒に眺めた僕らの空は
恋の仕方 教えてはくれない
Ah 否定したって
瞼を閉じれば
君が思い浮かぶ
水道の蛇口顔を近づけ
冷たい水喉に流し込む
斜めに見えるあの青空が
どんな時も僕の味方だった



Writer(s): 秋元 康, 蛯原 ランス, 秋元 康, 蛯原 ランス


Nogizaka46 - ぐるぐるカーテン Type-C
Album ぐるぐるカーテン Type-C
date of release
22-02-2012




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