Yutaka Ozaki - 街の風景 Lyrics

Lyrics 街の風景 - Yutaka Ozaki



街の風に引き裂かれ 舞い上った夢くずが
路上の隅で寒さに震え もみ消されてく
立ち並ぶビルの中 ちっぽけな俺らさ
のしかかる虚像の中で 心を奪われている
あてどない毎日を まるでのら犬みたいに
愛に飢え 心は乾き ふらつき回るよ
灰色の壁の上 書きなぐった気持は
それぞれの在り方の空しさに震えてるんだ
追い立てられる街の中 アスファルトに耳をあて
雑踏の下埋もれてる歌を見つけ出したい
空っぽの明日に向けて投げてやるさ
誰もが眠りにつく前に
心のハーモニー 奏でよう
ガラス作りの歌 奏でよう
無限の色を散りばめた 街の風景
黙ってておくれよ 理屈なんかいらない
甘えだと笑うのも よく解ったから
無意味の様な生き方 金のためじゃなく
夢のため 愛のため そんなものにかけてみるさ
追いたてられる街の中 めくるめく日の中で
思い思いに描いてく 歌い続け 演じ続け
人生はキャンバスさ 人生は五線紙さ
人生は時を演じる舞台さ
心のハーモニー 奏でよう
ガラス作りの歌 奏でよう
無限の色を散りばめた 街の風景



Writer(s): 尾崎 豊, 尾崎 豊


Yutaka Ozaki - 十七歳の地図
Album 十七歳の地図
date of release
25-04-1983




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