paroles de chanson バイバイ(Spring Ver.) - 7!!

やっぱり君だよね？
ほんと驚いたよ
ふたりよく歩いた並木通り
一年ぶりに見る彼は髪が短くて
大人びて見えた

ふざけてばかりで
話を聞かなくて
わたしもむきになっていた
君が
大人になるのを待てずに遠ざけていったのは
わたしだったね

いつも
マイナス1度の雨が降る
君がくれたナミダ
そのやさしさまでわからなくて
ずっとこの胸をしめつけた

通りをわたって
声をかけたいな
一瞬思ったけど足を止める
まじめな横顔
きっともう君の目に
わたしは映らないから

いつも
マイナス1度の雨が降る
冷たすぎるナミダ
はぐらかす態度に怒ってたけれど
実は救われていたんだね

風に乗った雲が ゆっくりと今ふたつに
ちぎれていく

ひとりで勝手に強がって
わたしを苦しめてたのは
君じゃなくわたし自身だったね
君に出会えてよかったよ

いつも
マイナス1度の雨が降る
消えていくナミダは
夏の空の下 思い出に変わる
髪を束ねて歩き出そう

このナミダをきっと忘れない