SPITZ - まがった僕のしっぽ paroles de chanson

paroles de chanson まがった僕のしっぽ - SPITZ



大陸の隅っこにある街は 全て初めてなのに
子どもの頃に嗅いだ 甘い匂いがくすぐる
巣穴失った僕は 風の歌聴きながら
星空に抱かれ寝るのも 慣れちまったが
少し苦いブドウ酒と 久々白いベッドが
君の夢見せてくれたよ
しかめ面の男が ここに留まれと諭す
だけど まがった僕の しっぽが本音語るんだ
旅することでやっとこさ 自分になれる
打ち捨てられた船に つぎはぎした帆を立てて
岸を離れていくよ
波は荒くても この先を知りたいのさ
たわけもんと呼ばれた 魂で漕いでいくのさ
例えどんな形でも 想像しなかった色でも
この胸で受け止めたいし 歓喜で咆えてみたい
誤解で飛び交う石に 砕かれるかもしんないけど
夜明けに撫でられるときの ぬくもりに浸りたい
勝ち上がる為だけに マシュマロ我慢するような
せまい籠の中から お花畑嗤うような
そんな奴にはなりたくない 優秀で清潔な地図に
禁じ手の絵を描ききって 楽し気に果てたい
ほらね まがった僕の しっぽが本音語るんだ
旅することでやっとこさ 自分になれる
打ち捨てられた船に つぎはぎした帆を立てて
岸を離れていくよ



Writer(s): 草野 正宗


SPITZ - 見っけ
Album 見っけ
date de sortie
09-10-2019




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