Songtexte 港町絶唱 - テレサ・テン
こんな私も
春には都会で
笑いころげて
くらしてた
せまい部屋でも
小鳥を飼って
好きな男に
もたれてた
北国行きの
列車に乗って
流れる景色に
泣いたのは
夏から
秋の境い目で
すべてがかげる頃のこと
ああ
海峡に
日が落ちる
そして私は
無口になって
波の音きき
生きている
鴎ばかりが
にぎわう海を
日がな一日
見つめてる
落ち着き場所も
まだ決めかねて
荷物もとかずに
部屋の隅
秋から冬へ
日が移り
死にたくなれば
それもよい
ああ
海峡に
雪が舞う
浮灯台が
身をもみながら
港のはずれに
かすむのは
冬から春へとかけ足で
女の胸も
とける頃
ああ
海峡に
風が吹く

1 港町ブルース
2 東京ブルース
3 グッドバイ・マイ・ラヴ
4 二人でお酒を
5 ぁなた
6 襟裳岬
7 旅愁
8 挽歌
9 長崎は今日も雨だった
10 冬の駅
11 なみだ恋
12 愛の終りに
13 ウナ・セラ・ディ東京
14 心もよう
15 シクラメンのかほり
16 そっとおやすみ
17 大阪の女
18 くちなしの花
19 酒場にて
20 愛の終着駅
21 津軽海峡冬景色
22 北の宿から
23 中の島ブルース
24 熱海の夜
25 星影のワルツ
26 愛のモトマチ
27 別れても好きな人
28 舟唄
29 すきま風
30 とまり木
31 雨の慕情
32 大阪しぐれ
33 おまえとふたり
34 夢追い酒
35 そんな女のひとりごと
36 よせばいいのに
37 夫婦きどり
38 鴎という名の酒場
39 男はみんな華になれ
40 港町絶唱
Attention! Feel free to leave feedback.