Lyrics ひまわり - Coco

吹きぬげた夏の風
素足に踏む草原
汗ばむ額 まどろみ
遠いあの正午

波方へとさわれた
燒けたむき藁帽子
白いりボソをなびがせ
やがて蝶になる

追いかけるあなたは少年の瞳
陽炎の中 もどらない季節

あの日からあなたを見失ったままで
賴りない夏服の肩をひとり抱いてる

あの日から私は永遠の迷い子
ハ月の少年は消えていった

パノラマの雲の下
夏の鼓動は早く
空を叩けよ ひまわり
町をふるわせて

一瞬にかすめ飛ぶ
靑い翼の陰に
少女の時代の終わりを
何故 予感したの

白轉車を覺えて白漫氣なめなた
陽炎の中 失った季節

あの日からあなたは振り向くこともなく
新しい季節 違う遊び覺えて

あの日たら私も步き出していたの
止まらない日時計のまわる小道

あの日かならあなたは振り向くこともなく
新しい季節 違う遊び覺えて

あの日からふたりはどこかへ向かってる
止まらない日時計が大人にする