Lyrics La Nuit Etoilee - Hollow-Gram
白い毛並びを汚していた子猫が窓枠の向こうに憧れ
光るシャンデリアに見蕩れながら
ボードレールの詩を口にした
他愛のない憂いの歌
知る人、縁も居ないのに
ただ踊るように歌う
君は独りで
触れてるだけでも良い
その熱を重ねたい
傘と生地と肌の距離
夜風に濡れても冷めない
それが答えのない
隙間を埋める色だとして
凍えない二人を月が眺めている
トゥクトゥンタントゥクトゥンタンタリラリラリランランラン
揺れるシャンデリアを憶いながら
星達の軌跡をグラスに入れた
忌憚の無い悲鳴の歌
聴くもの拍手も不在のままで
踊るように歌う
君は独りで
花に色を付けてゆく
言葉のいらない距離
筆の先で描くのは
赤裸裸に綴った青い果実
星月夜描けば
隙間を埋める色を足して
動かない二人を月は照らしている
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