Junichi Inagaki - それぞれの渚 Lyrics

Lyrics それぞれの渚 - Junichi Inagaki



誰かが作った砂山を
壊して引いてく波のあと
似せ物みたいな貝殻が
ポツリと残るよ...
靴を脱いでズボンの
裾を折り返してる
自分がなんだか
おかしくて
波のハードルを越える
小麦色の少女達
一人きりの僕を笑っている
ああ やっぱり
誘えばよかった
君を誘うつもりで
外しかけた受話器を
何故だか
そのまま戻してた
確実に時は過ぎて
何げなく年をとって
夏と愛の距離を測るのも
ああ たまには
悪くはないのさ
眩しい陽射しを
よけながら
いたずらみたいな天気雨
あわてているのは
服を着た
僕だけみたいさ
確実に時は過ぎて
何げなく年をとって
夏と自分の距離を
測るのも
ああ それほど
悪くはないのさ



Writer(s): 石川 あゆ子, 萩田 光男, 石川 あゆ子, 萩田 光男


Junichi Inagaki - WILL
Album WILL
date of release
03-04-1991




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