Kobukuro - 夏の雫 Lyrics

Lyrics 夏の雫 - Kobukuro



軒先に吊るしたまま 秋も冬も越えた
風鈴の短冊が 存の風に回る
二つ並んだ小さい方は 君が選んだ音
背伸びして 目を丸くさせながら 吹いて鳴らしてた
あの日の横顔 遠く 五月雲になって
流れてる 解けながら 背伸びしてる
どんなに綺麗な風が揺らしても
君が聴かせてくれた 音色にはならない
思い出に揺れる鈴を 胸の奥 結んだまま
今年もまた 夏が来たよ
祭り囃子も かき氷も 紫陽花も 海も
アルバムの中 あの夏のままの君と笑ってる
欲しがってたスニーカー 届いた頃にはもう
君の物 何一つ 残ってなかったけど
もう少しだけ 一緒に歩いてたかった
叶わぬ想いを 箱に戻しても 送り返す場所はない
夜風に揺れる鈴が 窓の外 肩奇せ歌ってる
涼しかった 夏が終わる
雨粒に濡れた風鈴の 短冊の裏側
初めて見つけた 村の大切な願い事
僕の夢を そんなふうに思ってくれていたんだね
だから頑張れたんだ 何も無かった あの頃
こんなに優しい風が揺らすから
君が聴かせてくれた 音色を思い出す
いつまでも聴いていたい いつかは外せるかな
思い出に揺れる鈴を 胸の奥 結んだまま
今年は どんな夏が来るかな
会いたいよ 逢いたいよ



Writer(s): 小渕 健太郎, 小渕 健太郎


Kobukuro - 風をみつめて
Album 風をみつめて
date of release
07-11-2018




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