Lyrics 金色の空 - Naotaro Moriyama
そうやってまたひとり部屋に籠り
移ろう陽を一通り見ていた
感情の波にまんまとしてやられ
浅瀬で遊んでいた
日常はほぼ惰性で彩られ
時間だけが円やかに流れた
ともすればまだあの日の失言を
未だに悔やんでいる
対岸の向こう夕凪でも
そもそものイメージになるたけ沿っていたい
こうやって今は晴れて足宛いてる
苦しいのは自分だけじゃない話
金色の空
静かに問い掛けてくる
君が何をしたいかだと
友人の多くは大方身を固め
見紛うほど背筋は真っ直ぐ伸び
最近じゃもう強がるポーズさえも
誰にも拾われない
金色の空
悲しみさえ
二人称でしか分かち合う術はないの
それだって日々は至極美しい
通りすがる旅人よ何処へ
失って尚
懲りずに欲かいている
ほら、またさっきの道
人知れずとも
プラタナスの樹
揺れているよ
ごうごうと
閉め切った窓に雲が浮かんでる
届きそうで届かないものばかり
なんだっけかな
横文字に寝返るなら
そう、アローン
アローン
こうやって今は晴れて足宛いてる
苦しいのは自分だけじゃない話
金色の空
何かを言い掛けている
それが思い違いでも
生きているよ
生きているよ
思い違いでも
1 生きる(って言い切る)
2 嗚呼
3 とは
4 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ
5 傘がある
6 君のスゴさを君は知らない
7 魂、それはあいつからの贈り物
8 金色の空
9 本当の君
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