Lyrics 心のなかの悪魔 - Quruli
僕の心のなかの悪魔は
凛と呟いた
どうせすぐに消えて無くなってしまうと
心の隙間に溜まった
塵は青空を隠し
曇った眼で
君を見つめている
街道を歩き疲れて
座る場所もなく
黒いすすで汚れた道標
あと何マイル
嗚呼
夢の中
嗚呼
溺れてく
翼で飛んでいた頃の
記憶を失って
夢見がちな僕のスピードは
赤黒く固まって
誰かにすがることしか出来ませんでした
僕の心の中の悪魔は
凛と呟いた
あいつの中の悪魔は
お前を食いつぶすと
君は僕の中の悪魔と戦い
手負い
泣いていた
どうか少しでも青空が
見えますように
街に溢れる人々の
それぞれの行方を
追うように悪魔は
泣いていた
嗚呼
夢の中
嗚呼
溺れていく
翼で飛んでいた頃の
記憶を失って
嗚呼
夢の中
嗚呼
溺れていく
翼で飛んでいた頃の
記憶を失って
僕は願いを込めて悪魔を
屋上で解き放つ
こんな顔してたんだと
お互い見つめ合った
君はどこか遠くのほうまで
出掛けてしまったな
歩いて行こう
朝が来る前に
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