flumpool - 誰かの春の風になって Lyrics

Lyrics 誰かの春の風になって - flumpool



降り止まない雨が アスファルトのヒビに
流れ込んでいく
こっちの都合なんて お構いなしでさ
嘲笑うように
悲しんでる人が さらにその周りに
悲しみを降らして
連鎖してく 冷え切った世界は
誰にも 止められなくて
誰もが雨に打たれて
誰もが外に出れずに
きっと 当たり前の温もりさえも
失って 震えてるんだ
訳もわからず どこかで君も
傷ついてるのに 何もできない
今夜は胸が ひどく痛むんだ
どこ吹く風の春なんだ
君と昔 喧嘩したまま忘れてきた
お揃いの傘
涙を雨の中に ひたすら溶かした
帰り道
薄暗い街の中で
ショーウィンドウに映る影よ
ずっと 何故だろう この瞳の中に
あの日が 浮かぶんだ
悲しい気持ちで 置いてった傘が
どこかで君を 守ってるなら
ため息のように つぶやいた歌も
誰かの春の風になって
「きっと 止まない雨はない」
なんて 臭いセリフでも
いつも 心の底から
そう叫んでんだ
誰かが今も どこかで1人
笑っていたいと 戦ってるなら
悲しい気持ちで 置いてった傘が
どこかで君を 守ってるなら
ため息のように つぶやいた歌も
君への春の風になって




flumpool - A Spring Breath
Album A Spring Breath
date of release
16-03-2022




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