Lyrics 最涯ての地図 - 吉岡亜衣加
うたかたの狭間に咲いた
出逢ひ・別れ
忘れない
夢いづこ
見えずとも
今日まで信じたい
段だらの坂道を
どれほどに
駆けただらう
想ひ出を揺らす草
寝ころび
天仰ぐ
徒雲だとて
かまわない
おのが誠心(まこと)
見出せた
あの日々が
行き合ひの空で
明日へ送り出す
あゝ誰も
この世でひとつ
己だけの地図描く
貫いたその涯てで
命よ
輝いて...
おぼろなる兆しでも
称へ合ひ
語り合った
可惜夜(あたらよ)の月影に
幾度
出逢へるだらう
寄る辺なき不安
つのる日は
痛み分けて
背負わせて
これまでも
これからも
ずっと
心結びたい
たゞ誓ふ
幻世(まぼろよ)だとて
同じ覚悟つなぐ手の
確かなる温もりが
生きる真実(あかし)だから
ざわめく日も
深き河はおだやかならば
夢の淵まで
たどり着き
静けき心を識(し)りたい
あゝ誰も
この世でひとつ
選び決めた地図描く
たづさへた想ひ出を
希望(ひかり)に変へながら
たゞ誓ふ
幻世(まぼろよ)だとて
同じ覚悟つなぐ手の
確かなる温もりが
生きる真実(あかし)だから
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