Lyrics 白鳥ブリコラージュ - 宮田幸季
好きだと言いだせない
弱気な僕はまるで
湖のうえ
たたずんでいる
孤独な白鳥みたいに
いつもきみの前では
笑ったりしてるけど
心のなかじゃ
色んな気持ち
絡まりもがいているんだ
好きだと
もし伝えてしまったとして
この想いは報われない
約束なんてないから
言わないよ
言えないよ
かけがえないこの想いは
いままでみたいに
逢えなくなるのはツライ
友達の関係を
壊す勇気さえないから
愁いを抱えて
いまを乗り切ってゆく
片想い
会える日のときめきと
想う日のせつなさは
おんなじように
胸が震える
はじめて気がついたそれに
アイツの彼女として
紹介されたけれど
夏の海岸
花火にはしゃぐ
きみのこと目で追いかけた
あの冬
別れた日に僕を呼びだし
'―好きなだけじゃダメだった―'と
涙をこぼしたから
言わないよ
言えないよ
きみの幸せ願ってる
いままでみたいに
どんな愚痴もこぼして
友達のひとりでいい
特別にはなりたいけど
本音は言えない
きみのそばにいさせて
いつまでも
会いたい
そんなせつない日もあるけど
こっちからは誘えないよ
気を遣わせたくない
言わないよ
言えないよ
かけがえないこの想いは
やさしく
名前を
呼ばれるだけでもいい
友達の関係を
壊す覚悟さえないから
愁いを抱えて
いまを乗り切ってゆく
片想い
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