小椋佳 - 思い込み Lyrics

Lyrics 思い込み - 小椋佳



何よりまして 自由なものは
心の中の ものおもい
目をひらく以外に とめるものはない
寒さがとくに 嫌だといって
雪の日がただ 好きなのは
ものみな全てが 無口になるからだ
朝はいつでも 持ちもせぬのに
早く始まる 三日月が
僕の中でまだ ブランコしてるのに
変ってしまう 君の対話
白い壁との ひとり言
カード下で遊ぶ キャッチボールみたいに
レモン切る時 ふとつらいのは
大切なものが 死ぬ時の
淋しい香りが 広がるからでしょう
彩色されて ゆくことだけで
それを成長と 呼ぶのなら
僕は彩どりを こばむことにしよう
海辺の街に 去った友達
話きこうか 久しぶり
わたしはコーヒーに ヨットを浮かべる
これがわたしの 最後の唄と
愛せる人に告げる日を
待ちつぶすために 今日も唄づくり



Writer(s): 小椋佳, 星勝


小椋佳 - 夢追い人
Album 夢追い人
date of release
01-10-1975




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