小椋佳 - 木戸をあけて-家出する少年がその母親に捧げる歌- Lyrics

Lyrics 木戸をあけて-家出する少年がその母親に捧げる歌- - 小椋佳



あなたの後ろ姿にそっと別れをつげてみれば
あなたの髪のあたりにぽっと明かりがさしたよな
裏の木戸をあけて一人夜に出れば
灯りの消えた街角 足も重くなるけれど
僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない
許してくれるだろうか 僕のわかいわがままを
解ってくれるだろうか 僕のはるかなるさまよいを
裏の木戸をあけていつかつかれ果てて
あなたの甘い胸元へきっともどりつくだろう
僕の遠いあこがれ 遠い旅の終るときに 帰るその日までに
僕の胸の中に語りきれない実りが たとえあなたに見えなくとも
僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない




小椋佳 - 彷徨
Album 彷徨
date of release
01-03-1972




Attention! Feel free to leave feedback.