COIL - バルコニー paroles de chanson

paroles de chanson バルコニー - COIL



今思えば 君はいつも幼い頃の
恋の思い出を 大事そうに繰り返して
出会った頃は 不器用に強がるばかりで
しきりに答えを 求めて傷ついていたよね
もっとほら 僕が大人なら
助けられたんだ
君はただ素直に 愛を受け入れただけ
迷わずに少女みたいに
恋を知った頃と 何も変わらず
静けさに佇み 朝焼けを眺めたね
こぼれだす涙を風に
乾かそうと君は空を仰いでた
いたずらに時が急かすせいで
僕らはいつの間にかはぐれた
違う道を歩いた
窓越しのこの街は今も
他人事のようさ
君を忘れたいから
僕のことも忘れて
正しいとか間違いじゃなくて
愛し合ったことに嘘つかずに
かなわない心は
どこへたどり着くだろう
羽根のように空の彼方へ
飛び立っていずれ
見えなくなるんだね



Writer(s): 岡本 定義


COIL - 15 (15)
Album 15 (15)
date de sortie
30-10-2013




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