Kazuyoshi Saito - 僕の見たビートルズはTVの中 paroles de chanson

paroles de chanson 僕の見たビートルズはTVの中 - Kazuyoshi Saito



欲しい物ならそろい過ぎてる時代さ
僕は食うことに困った事などない
せまい部屋でも住んじまえば都さ
テレビにビデオステレオにギターもある
夜でも街はうっとうしいほどの人
石を投げれば酔っぱらいにあたる
おじさんは言う「あのころはよかったな」
わかる気もするけどタイムマシンはない
雨の降る日はどこへも出たくない
だけど大切な傘がないわけじゃない
短くなるスカートはいいとしても
僕の見たビートルズはTVの中
緊張感を感じられない時代さ
僕はマシンガンを撃ったことなどない
ブラウン管には 今日も戦車が横切る
僕の前にはさめた北風が吹く
ぬるま湯の中首までつかってる
いつか凍るのそれとも煮え立つの
なぜだか妙に"イマジン"が聞きたい
そしてお前の胸で眠りたい
訳のわからない流行りに流されて
浮き足立った奴等がこの街の主流
おじさんは言う「日本も変わったな」
お互い棚の上に登りゃ神様さ
わからないものはわからないけどスッとしない
ずっとひねくれているばっかじゃ能がない
波風のない空気は吸いたくない
僕の見たビートルズはTVの中
僕の見たビートルズはTVの中
僕の見たビートルズはTVの中



Writer(s): 斉藤 和義, 斉藤 和義


Kazuyoshi Saito - 青い空の下… EP
Album 青い空の下… EP
date de sortie
26-09-1993




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