Текст песни カンパリソーダとフライドポテト - Saori Yuki
両手には
小さな愛と
こぼれない程の
満たされた気持ち
くずれかけた
砂の家で
男と女が暮しを
始めた
幸福だよねと
笑みを絶やさず
懐かしい歌を
二人で口ずさむ
ささやかな夢は
あくまで遠く
傷つきあう日は
あくまで近く
淋しさ寄り添い
温めあえば
人と人とは
ひとつと信じて
壊される前に
二人で出発て
昔の友より
明日の二人
心を開く
隙間をもちたい
閉ざしたままで
時をおくるな
一人がいやで
肩よせた筈
子供のように
はしゃいだ日々もいい
風にまかれる
人生がある
たくましさだけで
疲れるよりはいい
心はふたつ
身体もふたつ
ひとつになりたい
願いは同じ
青い空見て
はぐれた雲の
行方を追えば
涙も乾く
運命があると
思えるならば
寒さをしのぐ
寝ぐらはひとつ
君の身体は
心を癒し
僕の心は
君を突きさす
くずれかけた
砂の家で
木の葉のように
舞うだけ舞えばいい
朝陽を見たかい
嵐の中にも
懐かしい歌が
聞こえてくるだろう
1 ルームライト(室内灯) - 2017
2 季節の中で
3 歌うたいのバラッド
4 つかの間の雨 - 2017
5 「いちご白書」をもう一度
6 無縁坂
7 カンパリソーダとフライドポテト
8 あの日にかえりたい
9 帰省
10 人生が二度あれば
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