Текст песни そして僕の夜が明ける - 松 たか子
明け方の空は寝ぼけて夕暮れの色を朝に映す
それはとても澄み切っていて吸い込まれそうになるんだ
君と何度夜を見送りいくつの朝を迎えただろう
時計の針は6時を過ぎ光が散らばっていく
ほしい物は他に何もなかった
過去も未来さえ
確かにこの手の中にあるはずと
そう、思ってた
消えていく声は微かに僕の名を確かに呼んだ
僕はただ祈るように声の限り叫んだ
つないでた君の右手をいつまでも離せなかった
あのぬくもりはリアルに今も残って僕を鈍らせる
生まれるものと消え去るもの
繰り返して僕らは存在(い)る
そんなことはわかってるけどどうにもならないこともある
忘れていくことがもしこんな僕にでも出来るならいっそ
君の名前をこの頭の中から消し去ってほしい
広がった光の粒が僕の目を貫いていく
思わず閉じた瞳に君の顔が浮かんだ
止め処なく溢れる涙拭わずに立ち尽くしてた
僕のなかに残る君、どうかずっと笑いかけていて
忘れないことから始まったっていい
その言葉を君に捧げよう
消えていく声は微かに僕の名を確かに呼んだ
つないでたあの右手と笑顔のままの君
明けていく世界の空に君の名を指で描いた
あの声あのぬくもり
ずっとこのまま抱きしめ歩いて行こう
1 明かりの灯る方へ
2 水溜まりの向こう
3 ずっと
4 時の舟
5 ソレアレス・メモリー
6 そして僕の夜が明ける
7 その日まで
8 水槽
9 山手駅 (Remaster version)
10 僕らがいた
11 未来になる
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