Motohiro Hata - 月に向かって打て Lyrics

Lyrics 月に向かって打て - Motohiro Hata



取り柄もない 人畜無害 目立たない役柄を
あてがわれたままに こなしてきたんですが
彼女もなし 実家暮らし 入社4年目の秋も
容赦のない 社会の荒波に流されていきます どうすりゃいい
文集に書いた将来設計を
急に思い出して ちょい 凹んだりして
あの日のね
僕が描いた夢と 冴えない今じゃ 随分 違ってるけど
ねぇ ホームランは無理でも やってみるよ
もしかしたら出るかも ポテンヒットくらいは
神様の演出では 脇役は放置気味
あいつばかり 出世するのを横目に帰宅 うらめしい
晩秋の月夜 ビールのせいだ
ナイターを観戦中に涙ぐむ
いつかはね
僕も主役にきっと なれるはずと まだどっか信じているんだ
ねぇ 連敗続きのCクラス 打ってくれよ
命運重ねて 祈り捧げる
観衆のはるか上を越えてく
白球に声が出て 親も呆れ顔
あの日のね
僕が描いた夢に 少しは胸を張れる 自分でありたいな
ねぇホームランは無理でも 振ってみるよ
三振でもフルスイング 月に向かって



Writer(s): 秦 基博


Motohiro Hata - ひとみみぼれ
Album ひとみみぼれ
date of release
16-10-2013



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