Salyu - 鏡 Lyrics

Lyrics 鏡 - Salyu



心の中はどうなってるの
小さい時によく思った
それは柔らかなマシュマロみたいに
ふわりとしていた
乾いていた 風で少し震えてた
カーテンから 蒼い夜がのぞいた
あなたを好きになることよりも
気になる言葉がひとりでに
あなたの気持ちを捉えたり
惑わせたり狂わせたりさえしていた
鏡の中に 濡れたような気持ちは
どう写っているの
いまになって思った 解った
そこに映し出した 未来はオレンジ色が濃いから
ひび割れた土さえ 何かをなくしていた
現実の暗示のよう
ああ、そこで神様を想った
全てを作った 憎しみも
人を押しのけて生きてゆく
哀れな群れだけが累々と続いた
どこからだろう まるで間違っているように
見えているのは 迷走して行き着いた この街で
そこに映し出した 未来はオレンジ色が濃いから
乾いた砂の渦 何かをなくしていた
現実の鏡
あなたといたいよ いつまでも一緒に抱かれて
抱きしめて離れず ひとつになっていくと
鏡の中では全てがはじけた
たゆまず おごらず 雨にも負けずに
ねたまず ひねらず 静かに笑えば
それは柔らかなマシュマロ いつもおだやかな
あなたの気持ちを捉えたり 狂わせたり
心の中はどうなってるの
映らないそれだけ



Writer(s): 小林 武史, 小林 武史


Salyu - TERMINAL
Album TERMINAL
date of release
17-01-2007




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