Lyrics Hana Saku Koro ni - Taeko Onuki
息をきらしながら駆けた
最終電車の去ったホームには
使われないままに捨てた
切符が春風に舞う花びらのように
送ってくれなくていいと
あなたの胸をとおざけたあとで
プライドやつよがりだけで
生きてはいけないことを
知っていても
出会った頃見た夢も
このまま消えて
見えなくなると思った
二度とすれ違わぬ街の
忘れられた時の中で
灯りの消えてゆく駅の
電話にもたれ聞いてるベルの音
答えのないままに切れば
背中をむけて立ってる
あなたがいる
そばで
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