WANYUDO - 左回りの時計 Lyrics

Lyrics 左回りの時計 - WANYUDO



眠ってるようだけど確かに起きてる
落ち葉が舞い上がる竜巻の季節
喧噪の残像が街角に消える
ポケットのチャリ銭で明日も生きれる
汗だくのタオルを水道にさらす
硬く絞って頭に撒くターバン
呼び出され現場に向かう労働者
荷台に詰め込まれまるで護送車
ポリタンクいっぱいに雨水がたまる
長い時間をかけ地面は固まる
ぬかるみから諦めの花が咲く
なぜか未来の自分と重なる
コンビニの菓子パンとおにぎりの昼食
暖めなおす一握りの友情
後輩、就職や留学の報告
苦虫を噛み潰す昼寝前の高卒
収録が終わった後スタジオでChill
売れればきっと良い暮らしもできる
がむしゃらに働いて支払ったリスク
近道などないと今更気づく
人生かけて叫ぶその時の感情
いつか教えてやる、子供にもちゃんと
一生は短いようで長いことを
動き続ける左回りのClock
移り変わってく時代の中で
自分がやれることと誰かが求めることを
こすり合わせる
数えきれないほどの徳を積み重ねる
過ちと向き合って悔い改める
一回の人生、何が狂わせる
償いは続いてく終わりが来るまで
人に言えない過去を持つ奴に送る
許されて楽になるときがきっとくる
みっともなく縋り付く神仏の残骸
大手振って世間の顰蹙を買いな
受け入れられようともがく初期段階
昨日に苦しんだ分今日に乾杯
疲れ切って倒れこんだベッドのスプリング
しわしわの折り目まるで古新聞
携帯のアラームの音に苦しむ
明日ってやつは呼んでないのに
すぐに来る
一般社会に適合して働く
一般じゃない世界で成功してわからす
やりたいことだけに明け暮れた休日
間違った正義感とありふれた充実
憂鬱な毎日を明るくする出会いからの
目の前の選択で変わる数年先
寝れないまま明日も仕事
静かに動く左回りのClock
将来なんて考えずに座ってた
教室のストーブ、ノートに向かってた
前のやつが机にうずくまってた
毛羽立ったブランケットにくるまってた
誰も書いたことがない歌詞が書けた
みんなに見せたいのに立ち上がれない
目が覚めいつもの朝に戻る
左回りのClock




WANYUDO - Hidarimawarinotokei
Album Hidarimawarinotokei
date of release
22-02-2017




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