Lyrics ちょっとしたラップスター - t-Ace

カンカンと鳴る踏切のそば
あの人の代わり 一人待つまた

何が親で 何が空いてるとか
その日のオレが知るはずないわな

なんか今も夜の声 特に一人で 雨の晩とか
水溜まりうつ 小さなサンタも
夜聞きゃ また ガキのオレみてえ

イジメらしきこともそりゃ
人と上手く話すりゃできねえ
そこで繰り返された転校
自分守る為に黙る

当時のオレはまったくモテず
ネクラで内気 やっばい少年
人間っていうよ 苦痛がひたすら
あの頃には それに気づいた

でも今じゃ ちょっとしたラップスター
女の笑顔も目の前にある
あの日のさえないガキのラップスター
人生なんて適当なもんだぜ

1000人の前でライブしてて
一人になれば孤独に震える
でもこれでいい 痛みが残ってる
人生なんて適当なもんだぜ

苛立ちと悔しさの中 負けないように暴力覚えて
溜めた気持ちをぶつけた中学
敵はにやけた 幸せだった

でもすべてを変えてく音楽
確か14 真夏の夜さ
生まれて初めて何かにハマる
夢と自由が 代わる代わる
人の言うこと常に 斜めから見て 疑う疑う
弱いからすぐ 吠える吠える
孤独がつたねえ 騒ぐ騒ぐ

周りが居ないと不安 無理してでかく見せた
でもメッキは剥がれて 真実が何か考えた

でも今じゃ ちょっとしたラップスター
女の笑顔も目の前にある
あの日のさえないガキのラップスター
人生なんて適当なもんだぜ

1000人の前でライブしてて
一人になれば 孤独に震える
でもこれでいい 痛みが残ってる
人生なんて適当なもんだぜ

何するにでも 金が要るから
とにかく仕事 家までみーてろ
安月給をなんとか耐える
血反吐吐くよなハードな生活

眠り 諦め またでも造り
手探りでさ ひたすら造ってた
でもねお陰で 広がる未来
そうだ見た夢 少し開けた
好きな女もたまにゃ でも一人きりの夜 震えた

何がありゃ俺 あっち行けるのか
ガキの俺 いつになれば死ねるのか

でも今じゃ ちょっとしたラップスター
この弱さは消えやしないのか あの日のまんま
なら共に生きるだけ

でも今じゃ ちょっとしたラップスター
女の笑顔も目の前にある
あの日のさえないガキのラップスター
人生なんて適当なもんだぜ

1000人の前でライブしてて
一人になれば孤独に震える
でもこれでいい 痛みが残ってる
人生なんて適当なもんだぜ