Lyrics 明日の少年 - ケツメイシ
                                                昼下がりの公園に笑い声は聞こえない
 
                                    
                                
                                                見るからにどうせ 
                                                子の気持ちすらも拾えない
 
                                    
                                
                                                親ばかりやたらにこの時代はばかり
 
                                    
                                
                                                向かい合い伝え合い 
                                                やり損ない馬鹿ばかり
 
                                    
                                
                                                レールを敷く意味 
                                                取り違え 
                                                どっか置いてる
 
                                    
                                
                                                同じコース 
                                                歩かせることに 
                                                必死こいてる
 
                                    
                                
                                                押し付ける体裁に 
                                                子供達は繊細
 
                                    
                                
                                                自分自身信じた道選ぶよ 
                                                絶対
 
                                    
                                
                                                コンビニの弁当に 
                                                愛嬌の洗脳
 
                                    
                                
                                                じゃ 
                                                いつか牙を剥く 
                                                子供たちの返答
 
                                    
                                
                                                殴れぬ子供達は今度 
                                                刃物使い出す
 
                                    
                                
                                                やつれる親たちは 
                                                人様にすがり出す
 
                                    
                                
                                                もう遅い 
                                                てめえのケツはてめえ自身で拭いとけ
 
                                    
                                
                                                打ち解けるなんて無理 
                                                胸に手当て悔いとけ
 
                                    
                                
                                                言葉ではなく 
                                                背中見て育つ
 
                                    
                                
                                                子供信じろ 
                                                再度 
                                                子供信じよう
 
                                    
                                
                                                Refrain:
 
                                    
                                
                                                進むだけ損だぜ 
                                                満たされぬ親が作り出すロマン
 
                                    
                                
                                                前だけ向かせて 
                                                同じ方向へ
 
                                    
                                
                                                浴びるだけ損だぜ 
                                                満たされぬ親が降り注ぐシャワー
 
                                    
                                
                                                曲がった時だけ 
                                                舵を取れ
 
                                    
                                
                                                この就職難みこして 
                                                子をさとして向かう先 
                                                高級塾
 
                                    
                                
                                                熟練した講師の 
                                                ハードな授業に 
                                                将来有望と洗脳する 
                                                無謀
 
                                    
                                
                                                子の希望はサッカーのユニフォーム 
                                                着て外に出たいと
 
                                    
                                
                                                願うもタイトなスケジュールにすでにノックアウト 
                                                寸前で風船は針の山
 
                                    
                                
                                                高い月謝払い 
                                                過度のプレッシャー 
                                                与え続けた子を 
                                                さらには電車にまで乗せ
 
                                    
                                
                                                選ぶ遠き学び舎 
                                                まるでかごの中のカナリア
 
                                    
                                
                                                目を覚ましな 
                                                何が大事か 
                                                親の見栄より 
                                                子供の夢は?
 
                                    
                                
                                                子は勝手に育つと昔は 
                                                できた事 
                                                    今 
                                                親が学びな
 
                                    
                                
                                                Refrain
 
                                    
                                
                                                息苦しくなり 
                                                耐えられずに 
                                                すぐにキレる 
                                                子は時に親に飛びかかる
 
                                    
                                
                                                昔父は子を殴り 
                                                母が慰める 
                                                一度グレる子も 
                                                親の背中見て育つ
 
                                    
                                
                                                かつて親も子供 
                                                金や物が無い頃 
                                                あの思いをさせないようにと
 
                                    
                                
                                                授かったわが子に買うなんでも 
                                                すると覚えるよ欲しい物は手に入ると
 
                                    
                                
                                                我慢ができない親に怒られない 
                                                くじけても一人では立ち直れない
 
                                    
                                
                                                子は親の鏡 
                                                親いつ大人に 
                                                誰見本に生きればいい
 
                                    
                                
                                                親の都合に呑まれる子 
                                                見栄に犠牲になるものよ
 
                                    
                                
                                                いつまでも 
                                                一人食事 
                                                テレビこれで幸せかい
 
                                    
                                
                                                親の愛は足りているのかい
 
                                    
                                
                                                Refrain
 
                                    
                                Attention! Feel free to leave feedback.