Lyrics 旅の酒 - Kiyoshi Hikawa
北の外れで
飲む酒は
人の温もり
燗の酒
生きてる匂いが
よく似てる
知らぬ同士が
手拍子合わせ
どこか寒そな
提灯に
歌を聞かそうか
旅の酒
雨の港で
飲む酒は
遠いあの娘を
憶う酒
苦さを飲み干す
ぐい呑みに
何も聞かずに
酌してくれる
店のオヤジの
無口さが
やけに沁みるよ
旅の酒
ひとり湯の町
飲む酒は
母を浮かべて
手酌酒
つまらぬ愚痴など
こぼさない
そんな強さが
男にあれば
酒に強くは
なるまいに
詫びて詫びれぬ
旅の酒
Attention! Feel free to leave feedback.