Lyrics ニュートラル - 長谷川白紙
鋏が落ちてくるときは
木は冷えてる
虫がエロく飛んでる
雪だるまの絨毯では
黒い服では
想像できないくらい
無い車と
たくさん新しい
僕をはらみ出す
よごれたビスク
いつも僕は
僕がいつも知らない温度で
中を少し
手の模様で乱されてく
木は冷えてる
僕は熱い
この部屋では
形は要らね
昔も要らね
柘榴の画像
だけが
覚えてる
化石がふえ
化石しか見えない
鋏が落ちてくるときは
口
ひらいて
位置をニュートラルまで
それで少しばかみたいな声が
なくなる
力
こめずに
透けるほどからだを薄く延ばして
いまにも仮想の
あなたを取り除けるような
寝具の条件
満たして
からだは曲がる
インターフェース
が
閉じてしまう
口はなくなる
雪だるまと同じ
屈折率
のビスク
白いソファが
ふたつになって
引かれてても
お腹の下は燃え尽きれる
愛をくれよ
愛を
僕は泥で
いつの間にか子午線を超えて
酔えてるはずだ
朝の前には
僕はもう一度
(僕はもう一度)
僕はもう一度
1 Only You
2 o (__*)
3 怖いところ
4 砂漠で
5 風邪山羊
6 蕊のパーティ
7 Evil Things
8 いつくしい日々
9 I Can See Mountains
10 ニュートラル
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