paroles de chanson 君は僕のなにを好きになったんだろう(バージョン2) - Kazuyoshi Saito
僕が大人になったら
なんになろうかなんて
いまでも考えてしまう
可笑しいだろう
後悔したくないなら
まだ引き返すこともできるのに
また唇かさねる夜に
君は僕のなにを
好きになったんだろう
言ってみてくれないかな
どんなことでもいいから
君は僕のなにを
好きになったんだろう
むかし学校帰りは
厭きたからだを投げ出し
ただ空を見ていた
なにもかもちいさすぎて
僕はパーティのビンゴというものにはまったく
当たったことがないんだ
自慢じゃないけど
そんな運はつかわない
自尊心だけはもっていて
ひとりベランダに立っては
煙草を吸ってる
君は僕のなにを
好きになったんだろう
言ってみてくれないかな
つまりなんでもいいから
君は僕のなにを
好きになったんだろう
いつもひびわれた心
君に会うまでのブルース
飛び立てないロケット
逃げるように捨てた恋
まるで人というものに
だまされたことがない
あるいはすべてを赦して
生きてきたのかい?
疑いたくなるくらい
まっすぐに僕を見つめる
君のその瞳から
涙こぼれた
君は僕のなにを
好きになったんだろう
言ってみてくれないかな
とても不安になるから
君は僕のなにを
好きになったんだろう
むかしバイクで事故って
あのまま死んだとしても
それはそれでよかった
そんな人生もあった
君は僕のなにを
好きになったんだろう
言ってみてくれないかな
どんなことでもいいから
君は僕のなにを
好きになったんだろう
言ってみてくれないかな
たとえ嘘でもいいから
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