paroles de chanson 秋のホテル - Shinji Tanimura
夏過ぎたホテルには
ピアノがよく似合う
水割りを横に置き
女が弾いている
ボロボロの心で
タッチも荒くなる
もういいだろう
いいだろう
泣けるだけ泣けば
秋になる
よく晴れた空を見て
ためいきつくひとを
海鳥がなぐさめて
翼を揺すってる
ハラハラと泣いても
心は笑ってる
ああよかったね
よかったね
泣けるだけ泣けば
秋になる
泣きべそも
酔いどれも
孤独な旅人も
秋風が吹くたびに
だんだんいなくなる
ヨレヨレのコートの
襟まで立てている
もう過去だろう
過去だろう
泣けるだけ泣けば
秋になる
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