すこっぷ - 妄想メランコリー paroles de chanson

paroles de chanson 妄想メランコリー - すこっぷ



妄想大好きその少女は
桃色眼鏡を掛けては
想像におまかせしたままに
本当のことをねじ曲げていった
狭い世界 繰り広げられた
でかい現実に 打ちのめされて
暗い歌 病みつきになるから
やんなっちゃうくらい リピート
「好き」 隙だらけの言葉に
次々と 騙されてみては
継ぎ接ぎみたいな 恋して
いつでも知らんぷりして
ひとりで 舞い上がっても
ゲームは
裏の繰り返し
この目閉じて見てみれば
目覚めちゃった感情が
そして見えてくるでしょう
お馴染みの症状です
どうかどうか行かないで
ギミギミって祈ったって
頭の中ぐるぐると
ちょっとイカレちゃってるんだ
まだまだ痛みは止まりません
二回目の 悪戯な嘘は
幼気な 傷心に沁みて
痛いけど 快感になるのが
センシティブな精神だ
「嫌い」 期待はずれの言葉を
機械みたいに 受け流しても
イライラ 抑えきれなくて
邪念疑念 振り回して
ふたりの マニアック紀行
でも これ あれ それ どれ それ これ あれ
あれ? どれだっけ
回る回るエゴイズム
恋したい年頃で
嵌る堕ちるパラノイド
不貞腐れた少女です
ここのところ男の子の
心もっとコロコロと
転がしたがる女の子
愛したって意味ないじゃん
この目閉じて見てみれば
絡み合った妄想が
膨らんで疲れちゃうわ
それはきっと メランコリー
どうかどうか行かないで
ギミギミって祈ったって
頭の中ぐるぐると
ちょっと疲れちゃってるんだ



Writer(s): すこっぷ


すこっぷ - compilation




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