Текст песни 砂漠の少年 - Kei Ogura
母親の物語りに飽きて
父親の本も読み飽きて
風の吹く
夜砂丘を一人
少年は旅に出た
地平線の向うに何かがある
何かがきっとあると思った
見えるのは砂ばかり
砂の山
砂の谷
風の吹く
夜砂丘を一人
少年は旅を続けた
地平線の向うに何がある
何かがきっとあると思った
のどはかわききって
頭は狂いそうで
旅をあきらめかけた
少年が遠くに見た
地平線のあたりに見える
何かひとつの点
それがだんだん大きくなってくる
ラ・・・ラ・・・ラ・・・ラ・・・
喜びの叫びをあげて
ただ一目散に
その点めざして
少年はかけ出した
ラ・・・ラ・・・ラ・・・ラ・・・
そして見た
その点は
彼と同じ年頃の
腹をへらしてつかれ切った
少年だった
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