Lyrics Unlocked - Gero
水飴の中泳ぐように
押し迫る壁から逃げるように
出口はどこにも見つからない
そもそもあるのか分からない
ねえ
忘れないで
どこにいたって
それもすべて
君が選んだ大切な場所
よろめいたりするのは
躓いたりするのは
君が君の両脚で歩こうとしたんでしょう
それなら焦ることなんてないだろう
きっと誰にも恥じることなんてないだろう
目の前の扉
何度もノックしよう
大雨の中の草木のように
強く生きれたらと願う僕らは
ないものばかり強請るけれど
手にしたものからなくしてく
ねえ
怯えないで
失うこと
それもすべて
君が選んだ意味があること
からっぽのままの両手も
空白のまんまのページも
いつか出会う大切なもののための場所
今日まで何も無いこの日常も
きっと明日はデカいことが起きるかも
鍵のない扉
何度もノックしよう
誰に望まれるでもなく
何に選ばれるでもなく
鏡の中の姿に誇れるように
ねえ
忘れないで
どこにいたって
それもすべて
君が選んだ大切な場所
よろめいたりする度
躓いたりする度
君は君の両脚でまた歩き出せばいい
明日も何も無いかもしれないよ
けれど一秒後に何か起きるかも
目の前の扉
何度もノックしよう
鍵のない扉
何度もノックしよう
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