Lyrics 永遠の月 - Kana
二十三夜
夢の中で
あなたを探している
目覚めれば冷たい頬を
包みこむ月明かり
独りにしないと
約束したのに
あなたは嘘つき
空に抱かれ
もう戻ってこない
ああ
逢いたくても
届かない永遠(とわ)の月
も一度そっと触れたい
優しかったその腕に
ああ
瞳閉じて
描く遠い夏の日
月が照らすセレナーデ
今は風に消えた
最後の夜
白い部屋で
音もなく散った花
くちびるが「ありがとう」って
動くのが怖かった
あれから季節は
私を置き去り
写真のあなたに話しかける
今も愛してると
ああ
あなたはもう
届かない永遠(とわ)の月
涙がこぼれないよう
見上げながら歩く夜
ああ
忘れるより
痛み抱いて生きたい
月が照らすエピローグ
あの日生きた記憶
ああ
逢いたくても
届かない永遠(とわ)の月
も一度そっと触れたい
優しかったその腕に
ああ
長い旅の終わりに
また逢いたい
忘れないで見つめていて
遠い空でずっと...
Attention! Feel free to leave feedback.