Lyrics 陽は西から昇る - Naotaro Moriyama
暗闇にぶらさがった
星が流れる夜
窓を開けて
風を舐めて
月明かり浴びて
徒に解き放った
コトバ達の群れが
後に引けず
あてもなく
泣く泣く彷徨ってる
例えば僕は何処まで
生きて行けるだろう
音も立てず
影も見せず
何も残さず
揺らめく街の光は
まるでさざ波のように
時と共に朝の中へ
そしてまた陽は西から昇る
誰にも気づかれぬように
僕はただ呟くだけ
あの日の愛を
愛を
君が涙を流した時に
実は気づかないフリをしていた
これ以上君を傷つけることになるから
心の隙間を埋めるように
まだ見ぬ明日へ導くように
眩しすぎる光の中、今
そしてまた
こうしてる間に
陽は西から昇る
すべてをあざ笑うように
僕はただ呟くだけ
あの日の愛を
愛を
そしてまた陽は西から昇る
誰にも気づかれぬように
僕はただ呟くだけ
今日の日の愛を
愛を
愛を
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