Taro Hakase - ヴォカリーズ Lyrics

Lyrics ヴォカリーズ - Taro Hakase



人の世の常とは知りつ
千度来る 春の香りに酔いしれて
今、夢かまぼろしか
涙の奥の我に 行きつ戻りつ
走り去る 降る雨も便りに嬉し
水の音 逢うていつしかふけて行く
はや後朝のつれなく
知らせる時 うらみて憎くや
明くるる この短か夜
思い出でせば 数々あれど
云うて云われぬ おもいの丈は
またふたたび待つ身は
永き思いはやるせるもない 絵そら事
ああこの胸の高鳴りに
昨日の事もいにしえに
明日をも忘れただ一つ
見えてたはずが思わず
はっと見据えしが 見えもせず
光を見つめてひたすらに
行く水の流れのその先に
たどりつく果てもない
沈みし夕日の
燃えつきぬ 居続けて
人の世の常とは知りつ
千度来る 春の香りに酔いしれて
今、夢か
朝の雪の まばゆくも



Writer(s): Serge Rachmaninoff


Taro Hakase - VIOLINISM III
Album VIOLINISM III
date of release
02-08-2017




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