Lyrics 深海の孤独 - Houko Kuwashima
悲しみを教えて
瞳を閉じていたら
悲しみも見えないと
温もり知らずにいれば
傷付く事もないと
思い出せない
優しい声を
弔う胸の海原
消え失せた過去から
誰かが呼んでいるの
悲しみをこの手に
取り戻す時はいつと
二度とは来ない今
貴方のことしか見えない
遠くで静かに光る
やさしい船が一つ
逆巻く嘆きを乗せて
胸の波間に消える
知らないはずの
温もりを何故
捜して惑う海原
さざなみゆらめいて
命の船は行くよ
星ひとつ見えない
波間を越えて進むよ
暗闇の向こうに
貴方のことしか見えない
いつか見てた波の
静けさの方へ
海の底に消えた
優しさの方へ
愛し合う未来を
確かに知っているの
悲しみをこの手に
取り戻すその時まで
二度とは来ない今
貴方のことしか見えない
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