崎山蒼志 - 夏至 Lyrics

Lyrics 夏至 - 崎山蒼志



かなり前の 自分の中を 透かして見た
新しい空気を 吸った僕だ
夢の中で 牙を剥いた あの人の顔
まだ覚えてる
そうだ 思い出した
あの夏に 取り残されて 何年たったか
虫のように 強く
果物のように 美しい
君がいた 100年前だ
悲しみを 含んだ 夏の光
束ねてみたら 光は消えた
今日の空は 鰐の背中 みたいだな
やけに さびしい
目の前に1人 灰色の シャツを着て
歩いている カラスが鳴く
そうだ 思い出した
あの夏に 取り残されて 何年たったか
獣のように 繊細で
刃物のように 綺麗な
あの人がいた 過去の世界だ
過去の世界だ
あぁ また ここで 気付いた
あぁ もう 手遅れだった
やさしすぎる 記憶が
こびりついて 離れない
不意に 強くなる風に 苛立ちを感じ
とける壁に 体をあずけ
ちへどを吐く



Writer(s): 崎山 蒼志, 崎山 蒼志


崎山蒼志 - GESHI SAMIDARE - Single
Album GESHI SAMIDARE - Single
date of release
18-07-2018




Attention! Feel free to leave feedback.