Kaientai - 風景詩 paroles de chanson

paroles de chanson 風景詩 - Kaientai



舞い上がる 鳥たちは
影を残して まっすぐ空へとかけてゆく
ベンチの隅で ぼくは
ぼくの影見つめて ひとり 動かない
あふれそうな 悲しみがあるけど
今日は心を 濡らしたくない
陽差しの中で 影が揺れるのは
悲しみが空へ 帰るから
この陽差しの中に もう少しいれば
悲しみが少し 乾くだろう
噴水の水が 背のびをする
光るしぶきを 振り撒いて
年老いた男は 煙草をくわえて
芝生の上から ながめてる
生きてる者の 影は動かない
それは悲しみが 重いからだろう
そんなに重い 影なんか
持ちたくないと ぼくは 動かない
タ暮れが来るまで ここにいよう
ぼくの影が 闇で消えるまで
あふれそうな 悲しみがあるけど
今日は心を 濡らしたくない
陽差しの中で 影が揺れるのは
悲しみが空へ 帰るから
この陽差しの中に もう少しいれば
悲しみが少し 乾くだろう



Writer(s): Toshio Nakamuta, Tetsuya Takeda


Kaientai - Kaientai: Best Selection
Album Kaientai: Best Selection
date de sortie
01-07-2005




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