paroles de chanson ビー玉望遠鏡 - Masayoshi Yamazaki
まどろみの午後
にわか雨が通りすぎてく
虹の向こう側で
夏が静かに動きだした
南風にほどかれてく
いくつかの青い記憶
ラムネ色した
うたた寝の夢
揺れる陽炎
遠い蝉時雨
浴衣姿に心ざわめいて
夕方
渚で君の手を引いて
まぼろしの様に
すべてが光に包まれて
熱を帯びたこの想いは
しばらくは冷めそうにない
プールの匂い
歪むアスファルト
汗ばんだシャツの中の下心
少し浮かれた夜にまぎれたら
帰りたくない
帰したくない
焼けた背中の痛みに気付かないままで
ビー玉の中
短い夏が過ぎてく
気まぐれな君は
逃げ水のようで
細いうなじに
我を忘れそう
浴衣姿に心奪われて
夕方
渚で君にくちづける
悲しい事なんか何も無いはずなのに
言葉少なに
何故か切なくなって
黄昏の中に
閉じ込められたように
ビー玉の中で夏は過ぎてく
1 Plastic Soul - single mix
2 心拍数
3 全部、君だった。
4 未完成
5 僕と不良と校庭で
6 僕らは静かに消えていく
7 ビー玉望遠鏡
8 メヌエット - Live
9 8月のクリスマス
10 アンジェラ
11 明日の風
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