paroles de chanson なんにもないへや - Naotaro Moriyama
なんにもないへやのなかでぼくは
からっぽのぎゅうにゅうパックをすすっていたんだ
もうきみをわすれたはずなのに
こころくるしくなる
なんにもないへやのなかでぼくは
さいほうそうのテレビドラマにはまっていたんだ
かこにいちどみたはずなのに
またなみだしてる
いつかときがきたら
ぼくはまどを
まどをあける
なんにもないへやのなかをぼくは
ありもしないじぶんらしさでかざってしまうんだよ
なんにもないへやのなかでぼくは
おんぷのないメロディをくちずさんでいたんだ
あえてけいようするならば
むねがシクシクなくうた
なんにもないへやのなかでぼくは
かたちのないペンでつづっていたのさ
つまるところむそうばかり
たまにむなしくもなる
いつかときがきたら
ぼくはまどを
まどをあける
なんにもないへやのなかにぼくは
とりとめのないいきるいみなんぞをさがしてしまうんだよ
いつかときがきたら
ぼくはへやを
このへやをすて
まちうけるこんなんなひびのなかを
やるかたないかおであるいていくんだよ
まちうけるこんなんなひびにぼくは
かけがえのない仕合せをかんじていくんだよ
1 生きとし生ける物へ (アルバム・エディット)
2 愛し君へ
3 旅立ちの朝 (アルバム・ミックス)
4 太陽 - 邂逅編 -
5 紫陽花と雨の狂想曲
6 青春のメモワール
7 例えば友よ
8 声
9 革命前夜、ブラックジャックに興じる勇者たち
10 今が人生
11 なんにもないへや
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