Noriyuki Makihara - 今年の冬 - 2012 Remaster paroles de chanson

paroles de chanson 今年の冬 - 2012 Remaster - Noriyuki Makihara



電気ストーブの低いノイズと
君の寝息がとける頃
そっとベッドから ぬけ出して
キッチンでミルクを ついだ
幸せを確かめたくて
眠れない夜があるね
目ざましの赤いLEDが
誕生日の 日付けになった
気に入ってた セーターを
相棒の犬がかんでいて
ひどく叱りつけていたら
あげたのは私よと笑った
今年の冬も僕には
君が ゆっくり積もる
この街の あたたかいものを
集めても 君にはかなわない
去年の寒かった夜
雪が降った日のように
何時でも かまわずに
僕をゆりおこす君でいて
手渡しでもらう年賀状は
もちろん宛名もないけれど
二人の名前で誰かに
送る日のことを 思った
からっかぜが 窓をゆらす
自慢できることといえば
ポケットを君に ピッタリの
手袋に変えれることくらい
新しいカレンダーには
いろんな記念日があるけど
別に何でもないときこそ
そばにいる二人でいようよ
全てに慣れることで
君がいなくならないように
言葉で伝えられなくても
僕は僕のことをがんばる
今年の冬も僕には
君がゆっくり積もる
この街のあたたかいものを
集めても君にはかなわない
僕とまちがえて君が
抱きしめて眠る犬に
少しだけやきもちをやいた
自分にてれる冬の夜



Writer(s): 槇原 敬之, 槇原 敬之


Noriyuki Makihara - 秋うた、冬うた。〜もう恋なんてしない




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