paroles de chanson 鴉 - Taro Kobayashi
華やかな街を避け
路地裏に佇んで
貪り食らう鴉を追い払った
啼き声響き思わず涙溢れて
独りで生きる不安と怖さを知る
一体どんな夢を見ればいいの
黒一色の手で
哀れ
枯葉舞い散って
揺らり大人に熟れないままで
ならば
飛べない人達よ
俺は鴉になる
まぶしい光の中座り込んで
走り廻る子供を眺めていた
無邪気な頃の自分がこの手を引いて
気づけば重い体を起こしていた
歪な夢の描き方に
嫌気が差したんです
僕ら
全部奪い盗って
揺らり何故か満たされないまま
ならば
飛べない人達よ
俺は鴉になる
ねぇ
素直な気持ちで
明日へ飛び去りたいもんです
真っ黒に染まった手でも
描いてきた夢掴めるのかなぁ
僕ら
全部奪い盗って
揺らり未だ満たされないまま
ならば
飛び立つその日まで
君を連れて
哀れ
枯葉舞い散って
揺らり大人に成らないままで
さらば
飛ばない人達よ
俺は鴉になる
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