paroles de chanson ありふれた痛み - 森口博子
あなたのくちびるが
不意に
ごめんとつぶやいたの
ビニール傘を傾け
ねぇ
わざと濡れるのね
子供みたいに肩が
すまなそうに小さく揺れてる
ゆがんだこの顔
隠した前髪の向こうで
泣きだした夢を
なだめても胸が
痛いから
涙が
ただ
こぼれてく
会えないと言った
さよならと言った
ありふれた痛みね
冷たい高架下の
璧にもたれてくれたkiss
も
帰る背中をうらんだ
夜明けも消せないわ
抱きしめた腕が
名前呼ぶ声が
恋しくて
涙が
ただ
止まらない
きみだけと言った
永遠と言った
恋してた痛みね
泣きだした夢を
なだめても胸が
痛いから
涙が
ただ
こぼれてく
会えないと言った
さよならと言った
好きと言ってたのに
あなたのくちびるが
不意に
ごめんとつぶやくから
独りぼっちね
わたしは
さよならが痛くて
ありふれた痛みね
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