Makoto Ozone - 自由への賛歌 текст песни

Текст песни 自由への賛歌 - Makoto Ozone



その行方を知らずとも、
ただ、好きなように流れればいいと。
その、自由な在り方に、わたしは憧れたのだろう。
「ねぇ、鏡を見てみたら、どんな顔が写っているか。
最後に確かめたのはいつなの?」
「ねぇ、いつもそんな馬鹿丁寧な喋り方をしていてさー、
疲れちゃったりとかしたりしないの?」
「器用な様で、本当は不器用なのかもね?あんた。」
なんて、
急く日々には、時に疎き瑣末事がわが身を掠めて、
さすがの私も足を止めてしまいたくなるけど。
そういうときには、そう。
空にこの身を任せ。
"自由" になる。
"無心" になる。
飛ぶことに。飽くるまでは。無敵で居られる筈と。
"最速" になる。
呻る風切音をして、
自由への賛歌を歌うのだ。
「ねぇ、人の領域に土足でさー、踏み入るような取材で、
ついでに自分もすり減らすのが趣味なの?」
「ねぇ、いつもそうやって嫌われてしまいそうなことをやって、
いつか大怪我しちゃったりしないの?」
「要領良さそうで、案外苦労人なのかもね?あんた。」
などと、
記事にもならぬ "所感" をやたらめったらぶつけられては
さすがの私も足を止めてしまいたくなるけど。
そういうときには、そう。
大地に別れを告げ。
"自由" になる。
"空白" になる。
ちっぽけで、でも偉大な無限の彼方の一欠片。
"幻想" になる。
呻る風切音をして、
自由への賛歌を歌うのだ。
その行方を知らずとも、
ただ、好きなように流れればいいと。
その、自由な在り方に、私は憧れたのだから。
だから、わたしは。
"自由" になる。
自縛しそうなコンクリフト、その全てを打ち遣って。
"私" になる。
呻る風切音をして、
自由への賛歌を歌うのだ。



Авторы: Oscar Peterson


Makoto Ozone - Ballads
Альбом Ballads
дата релиза
10-12-2008




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