Текст песни Hourglass - flumpool
きっと掴めないものが
目の前に今流れてて
そっと古い砂時計
逆さまにする日々
何度
季節を巡り巡っても
また僕は
改めて君と恋に落ちる
かじかんだ
その手の温もり
窓の外
見守る三日月
腕枕解いた
朝の日
黒髪の香り
全て覚えてる
腕の痺れさえ
今もひとつまた一粒と
この腕をそっとすり抜けてくんだ
ガラスの壁の向こう
見つめることでしか触れられない笑顔
いつか年老いた僕たちの
ささやかな楽しみにしようって
撮り溜めた動画(フィルム)
涙がそっと染み込んで
胸の奥を詰まらす
きっと大切なほどに
この手に取れはしないから
もっと大切にしなきゃ
なんて知ってたのに
何度
瞳をぎゅっと瞑っても
朝の日はカーテンの隙間
すり抜けてくる
突然
渡してくれた合鍵
結びつけてくれた
お守り
ひとつを分け合う
扇風機
砂浜(すな)の上の落書き
離れてもまだ
救われてるんだよ
きっと穏やかに着実に
その心も身体もそっと
変わってゆくことに
もっと早く僕が気づいていたなら
いつも寂しさを裏返し
そっと溢していく笑顔を僕に
見せてくれてたね
寝返りをうつたびに
覗き込んでた幸せ
そっと巡り巡る思い出は
振り回しても逆さまにしたって
繰り返す動画(フィルム)
見つめるだけでしか
抱きしめれない笑顔
今も吹き抜ける明るさで
湿っぽくなった心をそっと
乾かせてくから
涙がまた染み込んで
今も声を詰まらす
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