Текст песни 道草 - 小椋佳
まっすぐに張った糸が
あの日僕は好きだった
岩に似て
強いものが
あの日僕にあるように
恋さえも人の弱さ
許せないごまかしなんだと
肩はって人を責めても
実りない日々のからまわり
じっと目を閉じ
今
じっと目を閉じ
心の中で琥珀にかすむ思い出たどれば
浮かんでくるのは
不思議と道草
数々の寄り道
まわり道
真実を背負うことが
あの日僕は好きだった
この世には他に意味が
あの日僕に無いように
どんなにか闇を行こうと
果てない深さの極みに
あこがれを守り袋に
はりつめた日々のからまわり
じっと目を閉じ
今
じっと目を閉じ
あの気まぐれとそのたわむれと
またあやまちさえ
許しも乞わずに
手を振る道草
数々の寄り道
まわり道
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