Lamp - さち子 Songtexte

Songtexte さち子 - Lamp




夏の終りの水平線と甘い潮風
髪を短く切ったばかりの肩を通りすぎた
海辺を走る貨物列車が運んで来たメランコリー
貝殻の中隠した涙とくちづけのプロローグ
海よりも青いひと夏の...
今、カーステレオから流れ出すメモリーズ
波の音 君のうたう声
夏の終りの誰そ彼時がとても淋しいと
風に飛んだ麦藁帽子の影を追いかけた
浜辺を走る赤いペディキュア さざ波を編んでゆく
忘れかけていたお伽噺の人魚姫のエピローグ
海よりも深いひと夏の...
ああ、追憶の彼方聴こえてくるのは
波の音 君のうたう声
いつかはこんな風に終わることわかっていた
短い季節
泡の粒は海の底へ消えていった
もし、君が魚でもみつけられると
何度も呼んだ名前
今は何処でうたっているの



Autor(en): 染谷 大陽, 榊原 香保里



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